2024年5月の店長ブログ

夜は飲食店勤務。
働きかたは自分で決める

おはようございます。
インタビュアーの長尾です！

はーい、よろしくお願いします……。

あっ、あれっ、あまり元気が無いですね？

すみません。
いつも私、朝に弱いというか、起きるのが苦手なんです。
なのでだいたい仕事の直前まではこんな感じです（笑）

そうなんですね。
でしたら遅番のシフトで出勤したほうが良いような気もしますが。

それがですね、夜は夜で飲食店で働いているので、基本夕方からはそっちに行かなきゃならなくて。
どちらかというと、本業は飲食のほうなんです。
好きなことをやって仕事になるのはとても楽しいんですけど、でも正直、生活していけるだけのお給料ももらえませんし。
なのであいている時間をEROTICで働かせてもらっているという状態です。

なるほど、そういう理由で。

はい。

早番だけでもけっこうな稼ぎになると思いますが、たまに遅番でも出勤することがあるそうですね。

はい、飲食のほうも毎日仕事がというわけではないので、そちらが休みのときは遅番だったり、通しだったりという日もあります。
そのへん、とても融通を利かせてもらえますし、逆に飲食のほうが忙しくなったときはしっかり休ませてもらえますし。
ちょっと甘えちゃってますが、面接のときにそうおっしゃってくれたので、約束はね、守ってもらわないと（笑）

当たり前のようでそうでない、
スタッフさんの支え

ちなみに面接はどなたが？

鍋島さんでした。
なんだか、うちの親戚のお兄ちゃんみたい、って思ったら、ふわぁ～っと肩の力が抜けたのをよくおぼえています（笑）

なんとなくわかります（笑）

なので、いろいろ不安なこととか、わがままを許してもらいたい条件とか、そういうのを全部話せたと思います。

（鍋島）その、入店してから「話が違う」とか「もっとこうして欲しい」というようなことは無くしたいですから。
何でも聞きます。
ぜんぶ聞きます（笑）

確かにそういうトラブルや、辞める理由なんかをこの業界では聞くことが多いですよね。

今のところはそういうのぜんぜん無いです（笑）
むしろ心配してくれるほうが多いっていうか、うざったいときもあります（笑）

（鍋島）（苦笑）

優しいスタッフが多い？

お店を探していたときすっごく思ったんですけど、どこのお店も「スタッフが優しくていい人ばかりです！」って書いてるじゃないですか。
それってすごく大事なんですけど、ここでは当たり前というか……当たり前と思っちゃいけないんですけどね。
ふとね、ウチのお店のスタッフさんたちみんな優しいよなあっておもうんです（笑）

確かに、僕が取材したお店はだいたい「スタッフ優しいです！」って言ってましたね。

でも、優しくないお店もあった？

それは、その、守秘義務ということで（笑）
逆インタビューされてしまいましたね（笑）

ふふふ（笑）

目標はもう、決まってる。
後はそれに近づくだけ

さて話は変わりますが、卒業の時期についてはなにか考えていますか？

はい！時期についてはまだ決めていませんが、目標額というのがあります！

それは、いくらくらい？

内緒（笑）守秘義務です（笑）

もう！（笑）
では、その目標というのは聞いても良いですか？

はい、最初にも話したんですけど私、夜は飲食店で働いているんですね。
それで、独立というか今の仕事で身につけた技術とか知識、経験を活かして、お店をオープンさせたいんです。
なので、それに必要な資金を貯めないと。
お給料はたくさんもらっていますけど、ぜんぜん無駄使いしてないし贅沢もしてないんですよ。

見た感じも、落ち着いた感じですもんね。
そういう感じかな、と思っていました。

見た目は、関係ない！（笑）
もう少し派手目には、してみたいとおもいますけどね。
目標に向かって、目標に近づいて、というのが今いちばんの楽しいことです！

お店オープンしたら、こっそり行こうかな。

こっそりじゃなくて堂々と来てください（笑）

昼職と変わらない生活リズムで働ける

おはようございます、インタビュアーの長尾です。
お仕事前にすみません！

いいえ、こちらこそ準備しながらですみませんm(_ _)m
よろしくお願いします！

Eさんはいつも早番で出勤なさっているそうですが、なにか理由はあるんですか？

そうですね、朝は旦那さんと同じ時間に家を出て、夜は私のほうが先に帰って家事をする、っていう生活リズムがちょうど良いので、やっぱり早番になっちゃいますね。

ご結婚なさってるんですね、そうは見えませんでした！

少し、幼く見えちゃいますしね（笑）
これでも、もう20代後半ですから。
結婚して、今年で6年目かな？　たぶん。

ということは、お子さんがいたりとか

いえ、まだ子供はいません。
できるだけ早く、欲しいんですけどね。
子育てしながら働いている女の子もいますけど、ほんとにすごいな、頑張ってるな、って思います。尊敬。

たしかに大変そうですよね。
では、一般的な昼職と変わらない働きかた、という感覚ですか？

そうですね、週3～4くらいの出勤ですけど、時間としてはフルタイムとそんなに、変わらない。
近所の人とか、私が風俗で働いているとはまったく気づいていないとおもいます（笑）

理解あるご主人、けどちょっと複雑かな

ご主人も、知らない？

うーん、これはちょっと微妙なんですけど、「風俗の仕事をしている」というのは知っています。

ん、なんか複雑そうですね。
もう少し詳しく聞いていいですか？

はい、実はEROTICで働く前に、メンズエステ（主に手でのサービスを行う業種）で働いていたんですけど、もう少し安定して稼ぎたくて……今に至るってかんじですね。

お店が変わったことは、ご主人には言っていない、と

そういうことです。
家に入れるお金はそれほど増やさず、増えた分は別の口座によけてあります。
へそくりってやつです。

なるほど。
では、風俗業界に入るきっかけというのはなにか、あったんですか。

はい、旦那さんは私よりひと回り以上年上で、比較的収入も多いお仕事なんです。
なので結婚したときにほとんど専業主婦のようなかんじでたまにカフェでバイトする、バイト代はぜんぶ私のお小遣い、みたいな生活だったんですよ。

それは良い生活ですね。なのに？

それでけっこうのんびりと生活してたんですけど、ちょっと景気の悪い話になっちゃいまして。
おととしかな？
旦那さんの収入が激減してしまったんです。
会社もけっこうリストラしたり大変な状態だったみたいなんですけど、幸い旦那さんは会社に残れて。
でも、結婚前に買ったマンションのローンだとか、私の車のローンもまだまだ残っているので、なんとかしなきゃ、と。

それでメンズエステならギリギリOK、という感じ

そうですね。
もちろん気乗りはしなかったみたいですけど、私も頑張りたい、って言ったら納得してくれました。
ライトなサービスの割に、1本あたりのお給料は高かったかな、という記憶があります。

サービスを大切にしたい、そしてお店との出会い

では、メンズエステからEROTICに移った理由というのは

はい、さっき言ったその、1本あたりのお給料はそこそこだったんですけど、指名も本数も足りない、っていう状態でしたね。
業種のタイプ（？）かもしれないですけど、どちらかというとサービス重視というより「顔の可愛い子」が人気出るのかな、そんなにサービス上手くなくても、若くて可愛ければ指名も多いってかんじの店でしたし、スタッフもそういう子に優先的にお客をつけていたとおもいます。
私はそんなに可愛くないけど、サービスは丁寧に頑張っていたと思うんですけどね。

や、可愛くなくないですって。

んー。ありがとう（笑）
でもそういうライトなお店ってハードルも低いっていうか、素人っぽいのが人気出たりとかね。
やる気なくても。
だからやっぱり、私はEROTICに来てよかったと思う。

というと？

その、私はどちらかというとサービスを頑張って、そこで認められたいってタイプなんです。
多分ですけど、EROTICって「安けりゃ良い」とか「可愛けりゃ良い」っていうお客さんが少ないんじゃないかな……
丁寧に接客したら、そのぶん本指名も帰ってくるし、予約も増えますし。

お店の雰囲気というより、客層、ということ

そうですね。
ソープのほうがやっぱり料金も高いですし、EROTICは激安店じゃないので。
けちくさいお客さん、ほんと居ないです（笑）
あまりこういうこと言っちゃいけないのかな（笑）

あとで確認して、ダメそうならカットしますね（笑）

客層っていうと、お店が会員制でしっかり管理してくれているってのも大きいかな。
マナーの悪いお客さんはすぐに出入り禁止になりますし、苦手なお客さんだったらNGにして今後合わないようにしてくれますし。
そういう意味で、とても働きやすいです。
結果的に、マナーの良い、接客しやすい、きちんとしたお客さんからの指名が増える。

とても良い循環ですね！

はい、EROTICに入って少しの間はサービス内容の違いに戸惑ったりしましたが、2ヶ月くらいかな？それぐらいでもう、今みたいな良い流れができたので。

それはEさんが頑張ったからですよ！

それもあるよ（笑）がんばったし！
そして、これから風俗で働こうと考えている女の子には、「EROTICおいでよ！」って自信を持って言えます。
目標を持って、真面目に頑張れればだれでも……こういう良い循環を作れます。
作れるようにスタッフさんも考えてくれますから！